~ハッタリチューンのススメ~

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みなさん、こんにちは!静岡大学自動車部です。

突然ですが、レーシングカーはお好きですか?
勿論、人によって好みはあります。レースで勝つ事だけを考えて作られたボディは、スパルタンな力強さと合理性からくるシンプルさがカッコいいですよね!

自分の車も競技車両っぽくして“レースやってます感”を出したい!と思う方も多いでしょう。しかし実際に改造するとなるとお金も沢山かかるし、運転しにくくなって色々と不便になりそう・・・

そこでご紹介したいのが『ハッタリチューン』!

ハッタリチューンとは、見た目や雰囲気重視で車を改造する事で、速くはならないけどいかにも“速そうな車”に見せるテクニックです!
ハッタリチューンにも様々なものがありますが、今回は『競技車両っぽい車』を目的とします。

ここでは手軽にできる無意味なハッタリから、実際に効果もあるチューニングまで評価を入れつつご紹介していきたいと思います!

※評価に関する説明※
①お手軽度:改造に必要な技術や費用から見た難易度。星が多い方が手軽でオススメできます。
②実用性;改造する事に対する日常生活内でのメリット。実際に乗りやすくなるものもあれば、デメリットの方が大きくなるものも・・・
③一般受け度:車に興味のない人が見た時の評価。過度なチューニングは嫌がられることも・・・(もちろん人によって好みはありますので参考程度にお願いします)
④マニア受け度:車に対して多くの知識がある人や、実際に競技をしている人が見た時の評価。(こちらも人によって好みはありますので参考程度にお願いします)
⑤総評:上記の面から見たオススメ度。今回は手軽さ重視で評価をしています。

重ねてお伝えしますが、車のカスタムには人によって好みがあります。筆者の主観から評価し紹介しておりますが、これをどう思うかは個人の自由です。

また、不正改造は犯罪です。不正改造を実施した者には、6か月以下の懲役又は30万円以下の罰則が科せられます。車の整備は、正しい知識と工具を用いて行いましょう。

それではどうぞ!

◎シール編◎

【1】ステッカー(チューニングメーカー)

ステッカー

ステッカー

お手軽度   ★★★★☆
実用性    ☆☆☆☆☆
一般受け度  ★★★★★
マニア受け度 ★★★★☆
総評     ★★★★★

レースカーといえば、まず思いつくのがステッカー!
プロの世界では、使用しているパーツのメーカーからスポンサーとして支援している会社まで、様々なステッカーが車両に貼られています。

実用性は全くありませんが、これがあるだけで一気にイジってある雰囲気が出せます! カッティングシートで手軽に自作できてしまう点もオススメポイントです。ただし、全く関係のないメーカーのステッカーを貼ってしまうと、逆にギャグっぽくなってしまうので注意!

【2】カーボンラッピング

お手軽度   ★★★☆☆
実用性    ☆☆☆☆☆
一般受け度  ★★★★☆
マニア受け度 ★★★★★
総評     ★★★★☆

軽量で丈夫な素材として人気のあるカーボンは、ボンネットやリアスポイラー等に多く使われています。車の内外装をカーボン柄にラッピングする事で、軽量感だけでなく見た目的にもスタイリッシュになりカッコいいです!

ボンネットに貼るのは1人ではなかなか大変な作業ですが、見た目の雰囲気をガラッと変えることができます! カーボンを知らない人からは「この人塗装代ケチったのかな?」と思われてしまうことも・・・?

【3】マフラー焼けからバンパーを守るアルミテープ

アルミテープ

アルミテープ

お手軽度   ★★★★★
実用性    ★☆☆☆☆
一般受け度  ★★☆☆☆
マニア受け度 ★★★★☆
総評     ★★★☆☆

これはかなりマニアックなカスタムになります(笑)。一般的な市販車であれば、マフラーからの熱でバンパーが焼ける・・・なんて事はありません。
しかし、レース用の抜けがかなり良いマフラーや、テールエンドが大口径のマフラーに交換すると、バンパーが焼けて黒ずんでしまう場合があります。
それを防止するために、多くの場合はマフラーの上に焼け防止用の鉄板やアルミテープを貼りますが、それをハッタリでやってしまおうという訳です。

手軽な割にマニア受けはなかなか良さそうですが、一般の方からの受けは全く保証できません!

◎外装編◎

【1】マフラーカッター

マフラーカッター

マフラーカッター

お手軽度   ★★★★☆
実用性    ☆☆☆☆☆
一般受け度  ★★★★★
マニア受け度 ★★★★☆
総評     ★★★★★

カスタムパーツとしても人気のあるマフラーカッター。最近は純正でついている車も多くなってきた気がします。

純正マフラーは細くて目立ちません。そもそもバンパー下に隠れてしまう場合も多いですよね。

マフラーカッターは価格も手頃な上、取り付けるだけでリア回りが引き締まるのでかなりオススメです。チタンカラーがカッコいいですね! 純正マフラーの形状によっては、取り付けられないタイプもありますのでご注意下さい。

【2】エアロパーツ

エアロパーツ

エアロパーツ

お手軽度   ★★★☆☆
実用性    ★★☆☆☆
一般受け度  ★★★★★
マニア受け度 ★★★★☆
総評     ★★★★☆

純正から社外品までさまざまな種類があるエアロパーツ。エアロと一言に言っても、フロントリップからサイド・リアスポイラーまで様々な種類のパーツがあります。
aero (空気の)partsという名前が意味する通り、本来は空力学に基づき設計されているものを指します。

F1のような高速域のレースでは、空力が勝敗を左右するといっても過言ではありません。そのためハッタリに含まれるかは微妙な所ですが、一般的な市販車ではスタイリング重視のエアロパーツが多いようです。

それなりの値段がするものが多いですが、エアロパーツを取り付けると、見た目の雰囲気が大きく変わります。一般の方からの受けもなかなか良さそうです。

【3】フルエアロ

フルエアロ

フルエアロ

お手軽度   ★★☆☆☆
実用性    ★★★★☆
一般受け度  ★★★☆☆
マニア受け度 ★★★★★
総評     ★★★☆☆

エアロパーツをフロント、サイド、リアと車体の全体に取り付けたものは、俗にフルエアロと呼ばれます。

ここまでくるとハッタリではなくなりますね。
・太いタイヤを履くために広げたフェンダー
・強烈なダウンフォースを発生させるために取り付けられたGTウィング
かなり実用性を考えて取り付けてある場合が多いです。
中身はノーマルのままだけど、見た目のインパクトはもっと強烈なものにしたい・・・なんて人にもオススメです!

ただ、ここまで大きなエアロパーツを取り付けると、車体の規格変更が必要になってくる場合がありますのでご注意下さい。

【4】バンパーカット

バンパーカット

バンパーカット

お手軽度   ★★★★★
実用性    ★★★★☆
一般受け度  ★☆☆☆☆
マニア受け度 ★★★★★
総評     ★★★★☆

予算はないけどもっと強烈な個性とインパクトを出したい・・・!という人に紹介したいのがこちら。

多くの車の場合、走行中のリアバンパーでは、フロントから流れてきた空気が溜まり大きな抵抗になっています。パラシュート効果と呼ばれるこの現象が起きると、加速の悪くなり、燃費の悪化にも繋がります。
そこでリアバンパーに穴を開け、空気の流れを作ってしまおう!というのがこのチューンの目的です。

バンパーに穴を開けたり、切ったりしてしまうのは勇気が要りますが、リア回りの雰囲気は大きく変わります! これは私の車ですが、カット後はマニアっぽい方から覗き込まれるようになりました(笑)。

空力的な効果もかなり期待できますので、性能アップ目的の方や実用性重視の人にもオススメです。

◎内装編◎

【1】追加メーター

追加メーター

追加メーター

お手軽度   ★★★★☆
実用性    ★★★★★
一般受け度  ★★★★★
マニア受け度 ★★★★☆
総評     ★★★★★

競技車両では、純正のメーターでは表示されない車両コンディションが重要になってきます。水温、油温、油圧などの情報を表示するために取り付けられるのがこちらの社外メーター。

明るく光るメーターは見た目的にも美しいですし、車の状態がはっきりと分かるため、エンジントラブルを未然に防ぐことができます!
競技で使うようなメーターに正しい情報を表示させるには取り付け作業が必要です。手っ取り早く雰囲気だけ出したい!という方にはアナログ時計、気温計、湿度計といった配線不要のメーターがオススメです!

【2】ステアリング交換

ステアリング交換

ステアリング交換

お手軽度   ★★★☆☆
実用性    ★★★★☆
一般受け度  ★★★★★
マニア受け度 ★★★★☆
総評     ★★★★☆

こちらも競技には必須のステアリング交換。

ステアリングの外径や重量、グリップ部の太さを変えることで、より直感的なドライビングが可能になります。競技目的でなくても、ドライバーからも助手席からも目に付くため、車内の雰囲気を大きく変えられます。

社外のステアリングはエアバッグのついていない物が多いため、車両保険の変更等が必要になる場合もありますのでご注意下さい。

【5】シート交換

シート交換

シート交換

お手軽度   ★★★☆☆
実用性    ★★★★☆
一般受け度  ★★★☆☆
マニア受け度 ★★★★☆
総評     ★★★★★

競技車両では、ステアリングと並んで基本の改造であるシートの交換。

シートのホールド性を高めることで、運転中に体が左右にブレてしまうのを防ぐことができます。また、座り心地が自分に合うシートに交換することで、楽な姿勢で運転することができるため、長距離の運転でも腰痛になりにくくなります。

競技車両感を出すなら、リクライニングのできないフルバケットシートがオススメです。
シートのポジションをかなり低い位置に設定しましょう!
低い目線や、車外からドライバーの頭だけ見える様子が、かなりの競技車感を醸し出してくれます!

他の人は運転を嫌がるようになりますが・・・(笑)。

【6】フロアマット・アンダーコート剥がし

フロアマット・アンダーコート剥がし

フロアマット・アンダーコート剥がし

お手軽度   ★★★★☆
実用性    ★★☆☆☆
一般受け度  ☆☆☆☆☆
マニア受け度 ★★★★★
総評     ★★★★☆

車内の雰囲気を変える、とっておきのチューニングがこちら。

一度シートやフロアカーペットを全て剥がして内装を剥き出しにします。車体に付いているアンダーコート(静音・断熱材)も全て撤去します。

運転席のみ取り付けた状態は俗に『ドンガラ』と呼ばれます。軽量化が必須の競技車両では必須の改造になりますが、車両によっては規格変更が必要なため、リアシートもちゃんと正しく取り付けましょう。

アンダーコートを剥がす事で、車内に伝わる騒音は大きくなります。マフラーの熱が微かに伝わってくる場合もあります。

これだけで車内の雰囲気は一気に競技車両のようになります! 乗り心地を重視する一般の方からの受けは間違いなく悪いですが・・・(笑)。

雰囲気をとるか実用性をとるかはあなた次第です。

◎ブレーキ編◎

【1】ブレーキキャリパー塗装

ブレーキキャリパー塗装

ブレーキキャリパー塗装

お手軽度   ★★★★☆
実用性    ☆☆☆☆☆
一般受け度  ★★★★☆
マニア受け度 ★★★★☆
総評     ★★★★☆

大型なスポーツカーや競技車両では、高速域から減速するためにかなりのエネルギーを必要とします。
そのため大型で有名ブレーキメーカーが製作したブレーキパッド、キャリパーを取り付けていることが多いです。

それらの車は、ホイールの隙間から鮮やかな色のキャリパーが見えてとてもカッコいいです!
純正キャリパーも鮮やかな色で塗ることで、それらのスポーツカーのような高級感を醸し出すことができます。

ブレーキダストで汚れてしまう場合が多いですが・・・

【2】ブレーキキャリパー・ローター交換

ブレーキキャリパー・ローター交換

ブレーキキャリパー・ローター交換

お手軽度   ★★☆☆☆
実用性    ★★★★☆
一般受け度  ★★★★☆
マニア受け度 ★★★★☆
総評     ★★★☆☆

ホイールをインチアップされている方に紹介したいのがこちら。

高級車のブレーキはキャリパーだけではありません。ローターもかなり大きなスリットローターとなっており、横から見た際にかなりの威圧感を感じます。

ホイールをインチアップして、純正ローターが小さく見えてしまった・・・
なんてことはありませんか? スポーツカーではない一般車なら、一回り大きい車格の純正品を流用するだけで、見栄えもかなり変化します。

※ブレーキ関係の交換は、正しい知識と工具を用いて行ってください。

【3】ブレーキ鳴かせ

お手軽度   ★★★★☆
実用性    ★★☆☆☆
一般受け度  ☆☆☆☆☆
マニア受け度 ★★★★★
総評     ★★★★☆

最後に紹介する、とっておきがこちら!これもかなりマニア向けです!

大型スポーツカーや競技車両は、より強力なブレーキパッドを使っています。
そのため「キィーッ!」というブレーキ鳴きが発生してしまう車両が多いのです。

一般車でも、シムと呼ばれるブレーキ鳴きを抑える役割を持つ金属板を抜くだけで、このようにブレーキ鳴きを意図的に生み出すことが可能です。

しかし、これだけではオンボロ自転車のような、か細い音になってしまいます。
そこで、市販されている社外のパッドやローターを組み合わせてみましょう。
あたかも本物の競技車両のような甲高くも力強いブレーキ鳴きへと変化します!

一般の方からしたらどれも同じで整備不良だろ!と思われてしまいますが、マニアの方々からのウケはかなり良いです!

パッドやローターの組み合わせで、様々な種類の音を鳴らすことが可能です!
自分好みのブレーキ鳴きで駐車場の視線を集めましょう(笑)

いかがだったでしょうか!
今回は割と手頃にできるハッタリチューンを紹介させて頂きました。

後半は普通のチューニング紹介になっていた気もしますが・・・
この他にも、見せかけだけのチューニングには様々なものがあります。

最後に。(筆者の主観ですが)
チューニングに不正解というものは無いと思っています。
人には様々な好みがありますが、自分の好きなようにイジっていくのが一番だと思います。

でも、違法改造にならないよう気を付けてくださいね!

では!

(執筆:静岡大学自動車部)

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