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フェリーで北海道に行こう 2018

こんにちは、名古屋大学自動車部です。

今回のコラムでは、名古屋から北海道に自家用車での移動を検証します。どのような経路で向かうのがよいのか、主に費用面を重視して検証します。旅行の際に参考にしてください。

名古屋から北海道に行くためには海を渡る必要があります。船または飛行機、青函トンネルを使わなくてはならないのです。しかし、マイカーで行く事も可能なのです。

では、どこの港からフェリーに乗るのが経済的なのか、明らかにしていきます。

北海道と本州を結ぶフェリーには全部で「12の航路」と「8つの運行会社」があります。リストアップすると次のようになります。

(1)函館―青森
(2)函館―大間
(3)苫小牧―八戸
(4)苫小牧―仙台
(5)苫小牧―名古屋
(6)苫小牧―大洗
(7)苫小牧―秋田
(8)苫小牧―新潟
(9)苫小牧―敦賀
(10)小樽―新潟
(11)小樽―舞鶴
(12)室蘭―宮古

(1)の航路は津軽海峡フェリー・青函フェリーが運航しています。
(2)の航路は津軽海峡フェリーが運航しています。
これらのフェリーは航海距離が短く、ドライブを楽しみたいという方におすすめです。
また(1)は一日8便と、他の航路よりも便数が多いことも特徴です。

(3),(12)はシルバーフェリーが運航しています。
(12)の航路は2018年6月に開設された新航路です。
(3)の航路は1日4便となっており、比較的便数が多いです。

(4)(5)の航路は太平洋フェリーが運航しています。
仙台発は1日1便、名古屋発は2日に1便となっており、便数は少ないです。

(6)は商船三井フェリーが運航しています。
トミカにもなった「さんふらわあ号」が運航している、という点が特徴です。
週12便ほどの運行です。

(7)~(11)は新日本海フェリーが運航しています。
ほぼ1日1便程度の運航です。

今回の検証は、以下の条件のもとで行います。

・2018年8月31日17時までに札幌に到着、9月5日10時以降に札幌を出発する
・フェリーの運賃は2018年7月時点のものとする。
・名古屋からの出発時刻・到着時刻に制限はないものとする。
・1日の運転可能時間は休憩を含まずに9時間とし、それを大きく超える場合は宿泊する。
・燃費は12km/リッターとし、燃料価格は1リッター160円とする。
・1kmあたりのガソリン代は13円とする。
・宿泊費用は一泊3000円、食費は1食500円とする。
・フェリーに乗せる車両は全長4m未満の普通車とし、搭乗者はひとりとする。

※2018年6月現在ガソリン価格は高止まっており、さらに需要の増える夏に向けて、ガソリン価格は落ちないだろうという推測のもと、ガソリン価格を設定しています。

では、それぞれの経路について検証します。

<<航路1 函館―青森>>

図 1 フェリーは青森―函館間のみ

図 1 フェリーは青森―函館間のみ

【経路a.】津軽海峡フェリーを用いるルート。高速道路使用。

札幌函館間は、高速を用いても4時間かかります。

高速を使う場合、13時には函館港に着かなくてはなりません。このような便は「青森7時40分発−函館11時20分着」の便になります。7時40分のフェリーに乗ることから、8月30日の夜は青森で一泊したいところです。

一方、名古屋―青森間は高速を用いて12時間かかります。これは一日の運転可能時間を超えてしまいます。したがって、安全運転のためには一泊挟まなければなりません。

本州の移動とフェリーの乗船時間を考え合わせると、青森から3時間ほどのところで一泊する必要があります。朝4時頃出発になりますが、前日の運転は9時間におさえられます。

東北自動車道沿いでこの条件を満たすのは「岩手県北上市」です。よって、行きの旅程は、8月30日朝名古屋を出発し、一日かけて北上市を目指す。北上市で一泊し、朝青森港に向かい、フェリーに乗り、函館に到着。

その後札幌まで行く、というものになります。

この旅程の費用を算出します。割引の適用がない場合は、

・宿泊費3,000円
・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (1000+300)×13=16,900円
・高速料金17880+5090+6420=29,390円
・フェリー料金 20,570円

となり、合計78,360円となります。

津軽海峡フェリーの割引としては、北海道の高速フリーパスとフェリー往復券をセットで予約すと、フェリー料金が往路10%、復路30%の割引となります。6日間のフリーパスを購入すれば、行き帰りの北海道内での高速料金を考慮しなくてもよくなります。

この割引を利用すると、

・宿泊費3,000円
・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (1000+300)×13=16,900円
・高速フリーパス実質料金 12500÷2=6250円
・高速料金17880+5090=22,970円
・フェリー料金 20570×0.9=18,513円

となり、合計は70,133円となります。

復路に関しても往路の逆の旅程で問題ないので、時間は2日間、費用は

・宿泊費3,000円
・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (1000+300)×13=16,900円
・高速フリーパス実質料金 12500÷2=6250円
・高速料金17880+5090=22,970円
・フェリー料金 20570×0.7=14,399円

となり、合計66,019円となります。

【経路b.】 津軽海峡フェリーを用いるルート。下道使用。

函館―札幌間の所要時間は5時間。

フェリーは青森7時40分発函館11時20分着の便を使います。名古屋―青森間を下道で行くと、18時間かかるため、中間地点で一泊しなければなりません。中間地点は新潟のあたりです。よって札幌に着くまでにまる3日間かかります。

費用を計算すると

・宿泊費6,000円
・食費 500×8=4,000円
・ガソリン代 (1000+300)×13=16,900円
・フェリー料金 20,570円

となり、合計47,400円です。
復路に関しても、3日間47,400円になります。

【経路c.】 青函フェリーを用いるルート

青函フェリーは津軽海峡フェリーよりも運賃が安く、16,000円です。

青森8時10分発―函館12時10分着のフェリーもあり、札幌に17時に到着することも可能です。フェリー料金以外は経路a,bと変わらず、片道費用を計算すると、高速使用時64,940円、下道使用時40,050円となります。

<<航路2函館―大間>>

函館―大間間、津軽海峡フェリーに乗る航路です。

フェリー乗船時間が1時間30分となっており、非常に短いのが特徴です。しかし便数が一日2本しかありません。札幌に17時に着こうと思うと7時大間発-8時半函館着の便を利用するしかなく、乗船時間が短いという利点をうまく利用することができません。

【経路a.】 高速道路使用

高速道路を用いても14時間程度かかるため、中間地点で一泊しなければなりません。

運行会社が津軽海峡フェリーなので、北海道の高速フリーパスとセットで割引があります。割引無し料金が16,450円なので、往路14,805円、復路11,515円。

平均13,155円となり、青函フェリーの割引料金と同じ程度の金額になります。一泊分の宿泊費が余分にかかってしまうため、青函フェリーに対して費用面では劣っています。

【経路b.】 下道使用

フェリーの運航料金が16,450円となっており、青函フェリーの割引料金よりも高くなっています。陸路の移動距離はこのルートの方が長いので費用面で青函フェリーの方がお得です。

<<航路3苫小牧―八戸>>

図 2 八戸―苫小牧間フェリーに乗船

図 2 八戸―苫小牧間フェリーに乗船

【経路a.】 高速道路使用

17時には30分ほど遅刻しますが、8時45分八戸発-16時苫小牧着のフェリーを利用します。名古屋―八戸間は高速で12時間程度となっており、一泊必要になります。

八戸まで3時間程度のところで一泊すれば2日間の旅程となります。フェリーはネット予約で1割引の料金になります。

費用を計算すると

・宿泊費3,000円
・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (975+75)×13=13,650円
・高速料金17880+4150+1620=22,030円
・フェリー料金 20,000×0.9=18,000円

となり、合計59,180円です。

【経路b.】 下道使用

下道で八戸まで行くとき、19時間程度時間がかるので、旅程は3日間となります。

旅費を浮かせるためには、フェリー内で一泊するという手段があります。追加料金なしで利用できる2等船室では、マットレスがあるので睡眠をとることも可能です。22時に出発して翌朝6時に到着する便があるのでこれを利用します。

費用は

・宿泊費3,000円
・食費 500×8=4,000円
・ガソリン代 (975+75)×13=13,650円
・フェリー料金 20,000×0.9=18,000円

となり、合計38,650円です。

<<航路4苫小牧―仙台>>

図 3 フェリーの乗船時間は15時間ほど

図 3 フェリーの乗船時間は15時間ほど

【経路a.】 高速道路使用

フェリーは毎日1便運行しており、19時40分発、翌日11時着となっています。
名古屋―仙台間は9時間ほどの移動時間のため30日朝に出発します。
そして夜フェリーに乗船して一泊という流れになります。
追加料金なしでマットレスのある2等船室を利用できます。
割引としては早割があり、早く予約した人から先着で割り引きを受けられるシステムがあります。

この割引が適用されたとして費用を計算すると、

・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (675+75)×13=9,750円
・高速料金 16,100+1620=17,720円
・フェリー料金 18,400円

となり、合計48,370円です。

【経路b.】 下道使用

フェリーの割引は高速道路使用時と同じとします。
仙台港まで15時間ほどかかるので仙台までに一泊しなければなりません。

費用は、

・宿泊費 3,000円
・食費 500×8=4,000円
・ガソリン代 (675+75)×13=9,750円
・フェリー料金 18,400円

となり、合計35,150円です。

<<航路5苫小牧―名古屋>>

図 4 実際には船は仙台に寄港する

図 4 実際には船は仙台に寄港する

2日に1便しかないため、31日に到着するためには、28日19時に名古屋を出発して、30日11時に苫小牧に到着する便を利用するしかありません。北海道で一泊分の費用がかかります。

早割を適用すると、

・宿泊費 3,000円
・食費 500×9=4,500円
・ガソリン代 75×13=975円
・フェリー料金 23,800円

となり、合計32,275円です。

<<航路6苫小牧―大洗>>

図 5 大洗―苫小牧間フェリー

図 5 大洗―苫小牧間フェリー

【経路a.】 高速道路使用

8月30日19時45分大洗発、31日13時30分苫小牧着のフェリーを利用します。

フェリー料金はやや高めの期間となっています。名古屋―大洗間の所要時間は7時間程度なので、フェリー内での一泊で行くことができます。

往復で一割引となる割引も適用して費用を計算すると

・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (475+75)×13=7,150円
・高速料金 12,030+1620=13,650円
・フェリー料金 32,910×0.9=29,619円

となり、合計52,919円です。

【経路b.】 下道使用

名古屋―大洗間12時間ほどかかるので、一泊必要となります。

費用を計算すると、

・宿泊費 3000円
・食費 500×8=4000円
・ガソリン代 (475+75)×13=7,150円
・フェリー料金 32,910×0.9=29,619円

となり、合計43,769円となります。

<<航路7苫小牧―秋田>>

図 6  秋田―苫小牧間フェリー

図 6 秋田―苫小牧間フェリー

【経路a.】 高速道路使用

フェリーのダイヤが、6時50分発17時20分着の一本のみです。
31日17時に札幌に着くためには、30日17時20分に苫小牧に着くフェリーに乗らなくてはなりません。名古屋―秋田間は高速を用いて10時間程度なので、1日でいけるとして29日に出発しなければなりません。

割引については、年齢55歳以上の方に関してはキャンペーン中で、最大30%の割引が受けられます。それ以外の方は往復割引で復路が10%割引になります。

往路の費用を計算すると、

・宿泊費3000×2=6,000円
・食費 500×8=4,000円
・ガソリン代 (750+75)×13=10,725円
・高速料金 12,300+1620=13,920円
・フェリー料金 15,310円

となり、合計49,955円となります。

復路は、19時30分苫小牧発7時35分秋田着のフェリーを利用して、割引が適用されるので

・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (750+75)×13=10,725円
・高速料金 12,300+1620=13,920円
・フェリー料金 15,310×0.9=13,779円

となり、合計40,294円となります。

【経路b.】 下道使用

秋田までの所要時間は14時間程度となり、中間地点で一泊必要です。

費用を計算すると、

・宿泊費3000×3=9,000円
・食費 500×11=5,500円
・ガソリン代 (750+75)×13=10,725円
・フェリー料金 15,310円

となり、合計40,535円です。

復路は、

・宿泊費3000円
・食費 500×8=5,500円
・ガソリン代 (750+75)×13=10,725円
・フェリー料金15,310×0.9=13,779円

となり、合計33,004円です。

<<航路8苫小牧―新潟>>

図 7 苫小牧―新潟フェリー

図 7 苫小牧―新潟フェリー

【経路a.】 高速道路使用

フェリーの便は、29日23時5分新潟発-30日17時20分苫小牧着の便を利用します。
新潟までの所要時間は6時間程度。

新日本海フェリーなので割引は航路(7)と同じで、往路の費用を計算すると、

・宿泊費3,000円
・食費 500×8=4,000円
・ガソリン代 (475+75)×13=7,150円
・高速料金 10,630+1620=12,250円
・フェリー料金 19,430円

となり、合計45,830円となります。

復路に関しては、19時30分苫小牧発翌日15時30分新潟着のフェリーに乗り、

・食費 500×5=2 ,500円
・ガソリン代 (475+75)×13=7,150円
・高速料金 10,630+1620=12,250円
・フェリー料金 19,430×0.9=17,487円

合計39,387円となります。

【経路b.】 下道使用

名古屋―新潟間は10時間程度。
往路に関しては1日で移動可能ですが、復路は新潟15時30分着なので一泊必要です。

往路の費用は、

・宿泊費3,000円
・食費 500×8=4,000円
・ガソリン代 (475+75)×13=7,150円
・フェリー料金 19,430円

となり、合計33,580円です。

復路は

・宿泊費3,000円
・食費 500×8=4,000円
・ガソリン代 (475+75)×13=7,150円
・フェリー料金 19,430×0.9=17,487円

となり、合計31,637円です。

<<航路9苫小牧―敦賀>>

図8 敦賀―苫小牧間フェリー

図8 敦賀―苫小牧間フェリー

名古屋―敦賀間は高速使用で1時間半、下道使用で3時間程度の所要時間になっています。フェリーのダイヤは、0時30分発20時30分着となっています。

費用は

・宿泊費3,000円
・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (125+75)×13=2,600円
・フェリー料金 30,530円

合計38,630円となります。

復路は、23時30分発20時30分着となっており、船内以外での宿泊をする必要はありません。

・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (125+75)×13=2,600円
・フェリー料金 30,530×0.9=27,477円

合計32,577円となります。

<<航路10小樽―新潟>>

航路(10),(11)は小樽港を利用する航路です。

小樽―札幌間は高速を用いなくても、1時間程度で移動できる距離です。新潟11時45分発-小樽4時30分着というダイヤになっています。高速道路を用いる経路であれば、新潟まで6時間程度なので、フェリーの出航日に名古屋を出発できます。

費用は

・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (475+35)×13=6,630円
・高速料金 10,630円
・フェリー料金 19,430円

となり、39,190円です。

復路に関しては小樽17時00分発-新潟9時00分着というダイヤになっています。
こちらも船内以外での宿泊は不要です。

往復割を適用すると

・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (475+35)×13=6,630円
・高速料金 10,630円
・フェリー料金 19,430×0.9=17,487円

合計37,247円です。

下道で移動する場合、往路では一泊必要になります。

・宿泊費 3,000円
・食費 500×8=4,000円
・ガソリン代 (475+35)×13=6,630円
・フェリー料金 19,430円

33,060円となります。

復路では、新潟に到着した日のうちに名古屋に到着可能なので、往復割を適用すると

・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (475+35)×13=6,630円
・フェリー料金 19,430×0.9=17,487円

合計26,617円となります。

<<航路11小樽―舞鶴>>

図9

【経路a.】 高速道路使用

フェリーは29日23時50分舞鶴発-30日20時45分小樽着の便を利用します。

舞鶴までの所要時間は3時間程度となっています。宿泊は北海道での一泊のみです。

費用は

・宿泊費3,000円
・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (190+35)×13=2925円
・高速料金 5,350円
・フェリー料金30,530円

合計44,305円となります。

復路は23時30分小樽発-30日21時15分舞鶴着なので、船外での宿泊無しに名古屋に帰れます。

費用は、

・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (190+35)×13=2925円
・高速料金 5,350円
・フェリー料金30,530×0.9=27,477円

合計41,252円となります。

【経路b.】 下道使用

名古屋―舞鶴間の所要時間は4時間程度となっています。往路は29日に出発します。

費用は

・宿泊費3,000円
・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (190+35)×13=2925円
・フェリー料金 30,530円

合計38,955円となります。

復路に関しても、名古屋到着時刻が深夜になるものの、舞鶴―名古屋間での宿泊はなくても大丈夫でしょう。

費用は

・食費 500×5=2,500円
・ガソリン代 (190+35)×13=2925円
・フェリー料金 30,530×0.9=27,477円

合計32,902円となります。

<<航路12室蘭―宮古>>

図10 2018年新航路

図10 2018年新航路

【経路a.】 高速道路使用

室蘭―札幌間は2時間程度かかります。

船のダイヤは8時宮古発-18時室蘭着なので、30日8時に室蘭を出発する便を利用します。名古屋―宮古間は12時間程度かかるため、29日に名古屋を出発し、30日の朝3時間ほど移動してから、フェリーに乗るルートが考えられます。

シルバーフェリーはネット予約で1割引になります。
料金を計算すると、

・宿泊費3,000×2=6,000円
・食費 500×8=4,000円
・ガソリン代 (900+135)×13=13,455円
・高速料金 17880+830+3470=22,180円
・フェリー料金20,800×0.9=18,720円

合計64,355円となります。

復路は20時室蘭発6時宮古着なので宿泊が一泊減り、61,355円となります。

【経路b.】 下道使用

名古屋―宮古間は19時間程度かかるので、中間地点で宿泊が必要です。したがって名古屋を28日に出発しなければなりません。

往路の費用は、

・宿泊費3,000×3=9,000円
・食費 500×11=5,500円
・ガソリン代 (900+135)×13=13,455円
・フェリー料金20,800×0.9=18,720円

合計46,675円です。

復路は北海道での宿泊が減り、41,175円となります。

<<まとめ>>

すべての航路について見てきましたが、全体的な傾向として、高速道路よりも下道の方が安いという傾向があります。

これは、検証の条件として一泊3,000円で宿泊できるとしたことが要因と考えられます。宿泊費としては安めですが、計画的に予約をとれば可能と考えられます。

また、フェリーの料金はそこまで大きく変化しないので、走行距離を多くとるよりも、フェリーに乗ってしまう方がよいこともわかりました。

往復合わせて7万円を切る経路は

航路(10)新潟―小樽 下道 59,677円

航路(5)名古屋―苫小牧 64,514円

航路(8)新潟―苫小牧 下道 65,217円

の三つです。

航路(5)に関しては割引が先着なので必ずしもこの値段とは限りませんが、かなり割引率が高く魅力的です。
また、運転の時間が短いので疲労度はかなり低減されるでしょう。新潟発のフェリーは割引率が高いわけではないのですが、運賃が安く、魅力的です。

今回の検証では費用の面についてのみ考えてきましたが、旅には人それぞれの目的があると思います。行きたい場所に寄りながら、通りたい道を通りながら移動するということは、旅行をするうえで重要なことでしょう。

旅行のひとつの要素として費用も考えるとき、このコラムを参考にして頂けると幸いです。

(執筆 名古屋大学自動車部)

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