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愛車の異常を感知せよ!(2)|エンジンの音や状態から分かる異常

自動車のちょっとしたこと…不安に思ったことはありませんか?普段と違う音がしたり、乗り心地が違ったり、急にスピードが上がったり…症状は車両や状態によってまちまちですが、ユーザーを不安にさせることには変わりありません。

警告灯からではまったく分からない、あるいは分からないことの多い症状…。ここでは、比較的よく出る症状をまとめてみましたので、思い当たる節のある方はチェックしてみてください。

ボンネットの中、エンジンルームの様子

ボンネットの中、エンジンルームの様子

○エンジンの音がうるさくなった?

普段、自動車に乗っていれば誰もが聞いたことがあるエンジン音。ハイブリッド車や電気自動車の中にはエンジン音がほとんどしないものもありますが、一般の人がまず気にするのはエンジンではないでしょうか?

エンジンの音が大きくなるのには主に二つの原因が考えられます。

(1)クーラー(A/C)をつけている

特に暑いときにクーラーを回すことで、エンジン音がうるさくなる場合があります。走っていても馬力の低下を感じることもあるでしょう。これは、いつもよりもエネルギーを使っているためで、ほとんどの場合は異常ではありません。

場合によってはエンジンの回転数が不安定になることもあります。主に信号待ちなどでアイドリングをしているときに見られますが、走行に支障がない限りはあまり心配しないでも良いでしょう。ただし、エンジンストップ(エンスト)を起こす場合は注意が必要です。

(2)エンジンオイルが汚れている

どんなに良質なエンジンオイルを使っていても、いずれは汚れてきて、エンジン内にカーボンを発生させてしまうことがあります。オイルが古くなればなるほどその汚れが目立ち、アイドリングの音が大きくなる原因になることがあります。

エンジンオイルの交換作業で改善することが多いですが、距離を走っている場合はエンジンフラッシングなどの作業を併用すると改善が見られるでしょう。

オイルキャップから見える、オイルの状況。真っ黒。 オイルキャップから見える、オイルの状況。正常。

オイルキャップから見える、オイルの状況。左は真っ黒。右は正常。

○エンジンルームから異音が!?

走行時は平気だけど、アイドリングをさせると音がひどい場合と、常に異音が発生している場合があります。音の種類によって考えられる異常は異なりますが、ファンベルト、あるいはオルタネーターのベルトに原因があることが多いです。

(1)ファンベルトの場合

「キュルキュル」という、滑ったような音がしているような場合、ファンベルトが原因であることがほとんどです。ファンベルトが古い、あるいは緩んでしまっていることが考えられます。

ディーラーや修理工場へ持ち込み、張り具合の調整をするとなることが多いですが、ファンベルトが古い場合は交換となることもあります。1万キロくらいで交換と言われることがありますが、異音が出たり、明らかな劣化が見られたりしない限りは車検ごとの交換で問題ないでしょう。

(2)オルタネーターなどのベルトが異常の場合

キュルキュルとはまた違う音がする場合、オルタネーター(充電・発電装置)などのパーツやベルト類に異常が出ている可能性があります。オルタネーターの場合は警告灯の点灯からも分かる場合がありますが、音だけが出ていても機能が正常ならば点灯しないこともあるのです。

どのみち、いずれは異常、あるいは故障の原因となるので、異音がする場合は早めにディーラーや修理工場でチェックを受けるようにしましょう。

○エンジンがかかりづらくなった、あるいはかからない

これも自動車にはよくある話で、どうしようもないものから、明らかな異常が見られる場合までさまざまです。それぞれに対処が異なりますので、ひとつひとつチェックしていくようにしましょう。

エンジンの種類は様々あるし、自動車メーカーによってもレイアウトは様々です。

エンジンの種類は様々あるし、自動車メーカーによってもレイアウトは様々です。

冬場だけエンジンのかかりが悪い

冬場、あるいは寒い日だけエンジンのかかりが悪い場合、あまり心配はいりません。寒くなってくるとエンジンのかかりは悪くなることがあります。これは、冬場になると人間も寝起きが辛くなりますよね?それと同じだと考えると納得がいくのではないでしょうか。

ただ、季節的に暖かくなってからも、ずっとエンジンのかかりが悪い場合は要注意です。

(2)常にかかりづらい、あるいはアイドリングが安定しない

スパークプラグ(点火プラグ)に異常がある可能性が考えられます。スパークプラグとは、エンジンでガソリンを爆発させるのに必要で、動力を作るのに欠かせないアイテムです。スパークプラグを見ると、思ってもみないエンジンのトラブルに出会うことがあります。

また、スパークプラグの場合、加速が悪くなったり、一定の走行方法で異常が出たりする場合もありますので注意しましょう。

(3)まったくかからない(音すら鳴らないような場合)

バッテリー切れの可能性が一つ考えられます。昨日まで動いていたのに…と思うことがありますが、バッテリーはあまり古くなると、放電しやすくなるのです。放電しやすいということは、前の日はバッテリー満タンでも、次の日には空っぽの状態になっていることがあります。

そんなバッテリーを長時間放置していると、セルすら回らず、エンジンの異常を想像してしまうことがあるのです。バッテリーを替えてから2年以上経過している場合は一度疑ってみるのも良いでしょう。

バッテリーを替えてからさほど時間がたっていない場合、その他の故障の可能性も考えられるので、ディーラーや修理工場へ相談しに行くようにしましょう。

ボンネットの中、エンジンルームの様子

1:良い電気
2:良い燃料
3:良い圧縮
この3条件はエンジン始動の必須項目

私たちがまず考えるエンジンの異常…理由はくだらないこともありますが、そのくだらないことから、大きな異常が見つかることもあります。ちょっとしたことでも気になることがあれば、プロの診断を受けることも大切です。「なぁんだ、そういうことか…」笑って納得できるようにするためにも、気になる箇所のチェックはお早めに…。

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