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安全のためのヘルメットについて

皆さんこんにちは、広島大学自動車部です。
サーキットを走行するときや、ジムカーナ、ダートトライアルなどのスピード競技をするときに、安全のためにヘルメットを着用しなくてはなりませんが、そのヘルメットは本当に安全ですか?

フルフェイスヘルメット

フルフェイスヘルメット

ヘルメットには何種類もの使用用途に合わせたものがたくさんありますが、その中から数種類のものを紹介します。

まずはよくバイクや車で、よく見ることがあるフルフェイスヘルメットです。
実は、フルフェイスヘルメットの中でも二輪向けのもと、四輪向けのものでは少し仕様が違います。

四輪向けのものは、シールドの部分が少し二輪向けのものと違い小さめという特徴があります。
これは、二輪は視野を広く様々な情報を目で取り込みますが、四輪のレースなどではそこまで重要視されていないので、小さめと言う特徴があります。

なぜ、小さくしたかと言うと、耐火性を向上させるためです。
万が一車が炎上してしまったときに二輪であれば、降りてすぐ逃げることが可能ですが、四輪はシートベルトを外し、ドアを開けて逃げなければなりません。

もし事故でドアの開きが悪かったりシートベルトが取り外せなかったりと言う状況に陥ってしまえば逃げるのに時間がかかってしまいます。
そのため、視野よりも耐火性が重要視されそのような設計となっています。

次に二輪向けのものを紹介しす。
二輪向けのものは四輪向けのヘルメットよりも比較的安価で、規格(SNELLなど)が通っているものは、ジムカーナやダートトライアルなどのスピード競技(レースなどはNG)に使用する事が可能です。
このような二輪向けのヘルメットは、私たち学生の自動車部などは特に使用する事が多いのではないでしょうか。

二輪向けのヘルメットは先ほど紹介した四輪向けとは違い、視認性や風の抵抗が無いように空気を導入する事が出来るなど細かな設計がなされています。

また、軽量であったり風の抵抗を受けないようにヘルメット全体の形状が流線型であったりするものがあります。
二輪向けのヘルメットを車で(サーキットやジムカーナなど)使用する場合、全てではありませんがヘルメットの形状で頭がシートに付けづらい、言い換えると後ろの部分が邪魔に感じることもあります。

しかし二輪向けも四輪で使うことに悪いことばかりではありません。
厳しい規格に通っているものでは十分に強度はありますし、何より四輪専用のものより安価であります。
例えばスピード競技に出ることが出来る規格の一つのSNELL規格で比較すると、四輪専用は安くても約6万はしますが、二輪向けであれば約3万円程で手に入ると言うとてもリーズナブルなところが特徴であります。

次にラリーの車載動画やバイクなどでも見ることがある、ジェットヘルメットをご紹介します。
このジェットヘルメットにも、四輪向けのものや二輪向けのものもあります。
四輪向けのものや二輪向けのもの違いは、先に記載したとおり、視認性・空気抵抗を考えた形状の違いなどです。

ジェットヘルメットの最大の特徴は、顎の部分が解放されていると言う点です。
この顎の部分が解放されているメリットは、着脱が楽であると言う点です。
さらに顎の部分が、無いためにフルフェイスヘルメットよりも軽量であるため長時間着けていても、疲れづらいと言う点です。

さらにマイクなども取り付けやすく、顎が自由であるため、はっきりと声を発しやすかったり、声がこもったりしないため、ラリーなどの競技では多く使用されています。

一方で、ジェットヘルメットのデメリットとなる点は、顎の部分が開いているためフルフェイスに比べて顔の下部の怪我の可能性が高いということです。
顔部全体が覆われているわけではないので、安定性に欠けます。
ジムカーナダートトライアルなどの試合では、フルフェイスヘルメットの方がいつもと景色が変わることでスイッチが入りやすいなど、人それぞれに感じる部分があります。

ハーフヘルメット

ハーフヘルメット

最後に、ハーフヘルメットの紹介をします。
ハーフヘルメットは、頭部のみを保護するものです。
今のところ、ハーフヘルメットでのジムカーナや、ダートトライアルなどのスピード競技に出場可能な物はありません。

それどころか、バイクで原動機付自転車はOKですが、普通自動二輪などは乗ることが出来ないものも多数あり、明らかに安全性に不安があります。

このハーフヘルメットのメリットは、楽に脱着でき頭部を守ることは出来るため死ぬ可能性は最小限に留めることが出来るようになっています。
さらに視界は圧倒的によく風を感じることが出来るため、大型のバイクなどでよく着用される方を見かけることがあるはずです。

ハーフヘルメットのデメリットとなる部分は、先ほども申したように顔部や後頭部などの安全性に不安があることです。
さらにスピード競技に参加出来ないだけでなく、サーキットの走行ではジェットヘルメットやフルフェイスヘルメットの装着が義務づけられています。

また、車やバイク走行可能な有料広場でもハーフヘルメットはNGな場合がほとんどです。

では、どんなヘルメット着用が必要なのかというと、「スピード競技用ヘルメットに関する指導要綱」に記載があります。
ただ、全てが紹介出来るわけではなく、年度毎に少しレギュレーションが変わる場合があるので、出場する競技の規則書を読むようにして下さい。

規格については、日本工業規格(JIS)乗車用安全帽の基準を満たしている必要があります。
形状がハーフ形、スリークォーターズ形(ハーフ形とジェット形の間のような形状でありジェット形ではない)、二輪向けのトライアル用、オフロード用、モトクロス用は使用出来ません。

様々な国の規格で、その規格が通っていれば使用可能な物もたくさんありますが、5年毎に規格内容が更新されるSNELL規格(基本的にいつのものでも可)や、日本工業規格(JIS)乗車用安全帽、JAF公認競技用ヘルメットのリストを基準に購入すれば間違いないでしょう。

またヘルメット製造後10年経過したものは使用不可なので、中古のものを選ぶ場合や人から貰う場合などは注意しましょう。

ヘルメットなど安全装備に関しては、その競技の特別規則書にJAFの規則書の補足説明のように細かなことが書かれてあることがあるので、注意する必要があります。
例えば、ヘルメットの取り付けはワンタッチで脱着出来るものは不可で、Dリングでの取り付けが義務づけられていたりする事もあります。

ワンタッチ式の留め具

ワンタッチ式の留め具

Dリング(留め具)

Dリング(留め具)

規則書では義務づけているものと、推奨するものと細かく書かれています。
基本、義務づけを守ればよいのですが、規則書が変わる可能性もあります。
より安全性を高めるために、推奨な部分も適合させるようにしましょう。

ヘルメットのサイズは、頭のこめかみの部分を一周したときの長さで測ることが出来ます。
ヘルメットのメーカーによってサイズは多少の違いはありますが、Sサイズは55~56cm、Mサイズは57~58cm、Lサイズは59~60cm、XLサイズは61~62cmが多いようです。

ここで少し注意点があってサイズによってヘルメットのシェルサイズ(外装の部分)の大きさに違いがあり、先ほどのサイズは内装のパッドで合わせられたサイズであり、実際に着けてみると思ったより大きいや小さいと感じることもあります。
そのため可能な限り、実際に試着する事を推奨します。

ヘルメットは車やバイク用品店、ホームセンターなどで試着する事が出来ることが多いのでお店の方に確認をとって試着してみましょう。

チークパッド

チークパッド

多少の調整ならば、チークパッドでのヘルメットのサイズの調整方法があります。
チークパッドは、その名の通り頬に当たる部分を調整出来きます。
これもメーカーやヘルメットの種類にも適合がありますので、専用の物を買う必要があります。

しかしチークパッドが厚すぎて、頬を圧迫し過ぎると数分の使用で頭が痛くなってしまうということもあります。
ヘルメットの頬まわりがきついな、逆に固定されている感じが少ない時に、チークパッドで調整が可能です。

ヘルメット着用してもなんとかなったりしても、チークパッド交換でより自分の顔にフィットするようになる場合があります。
これは著者自身もヘルメットの頬がきつ過ぎて、買い直しを覚悟しましたが、チークパッド交換により改善出来た方法なのでおすすめです。

次に、ヘルメットの破損についてです。
ヘルメットは、衝撃を受けた時にヘルメットの一部が壊れるようになっています。
壊れることで、衝撃を吸収し、頭部を守ってくれます。

そのためヘルメット外観の傷が大したことがないように見えても、ヘルメットの機能が大きく低下している場合があります。
その様な場合は、修理または買い替えが必要です。

ARAIなのどのメーカーではヘルメットの検査を行っています。
自動車用品店や、バイク用品店でもヘルメットの検査や修理を行っているので、スピード競技中に事故を起こしてしまった方や、バイクで転倒されたりした方は、ぜひ検査されることをおすすめします。

また、事故を起こさなくても、ウッカリとへルメットを地面に誤って落としてしまったことはあるのではないでしょうか。
一般的には地面がコンクリートであっても普通の高さくらいでは問題なさそうですが、バイザーが破損してしまったり、コンクリートブロックの角にぶつけてしまったりと想定以上に力がかかりそうな落とし方をしてしまったら、検査をお願いした方が良いでしょう。

二輪車バイクに関しては、ヘルメット着用義務の法律がありますが、車ではどうでしょうか。
ラリーなどの競技は公道を封鎖しているとはいっても、一般公道でヘルメット着用しているわけで、ヘルメットをかぶれば、ラリー選手や、レーシングドライバー気分で運転することもできるでしょう。

しかし、一般の人がヘルメット着用し車で公道に出ることは、法律的にどうなのでしょうか。
答えは、見解の違いもありそうですが、「安全運転義務違反」という法律に引っかかってしまうおそれがあります。
安全運転義務とは、『運転者は車の装置を確実に操作して、様々な状況において、他人に危害がないような運転をしなければならない』と、いったような法律です。

ヘルメットを着用した場合、視界が確実に確保できていると言えず、この「安全運転義務違反」という法律で取り締まられ免許に傷がつき罰金を取られてしまうこともあります。
現在は「安全運転義務違反」の反則金は9000円であり、違反点数は2点です。

フルフェイスヘルメットではこの法律に引っかかってしまいますが、ジェットヘルメットであれば視界を妨げることもないので大丈夫であることが多いですが、こればかりはその場の警察の判断によるので確実なことは言えません。

なにせ、僧侶が袈裟などの僧衣着用で交通違反切符を切られそうになった事例もあるのですから…
確実なのはサーキットなどのクローズドコース以外では、無駄にヘルメットをかぶろうとしないことが良いでしょう。

最後にサーキットなどのクローズドコースで、ヘルメットと併用することが良いアイテムをご紹介します。
それは、ハンスまたはネックガードと呼ばれるものです。

ネックガード

ネックガード

ヘルメットを装着していれば、頭部の損傷を防ぐことが出来ます。
しかし、首へのダメージはヘルメットでは防ぐことが出来ません。

ネックガードは、首を覆うような形状です。
装着することで、首が前後左右に必要以上に動かないようになっているため、首へのダメージを最小限に抑えられます。

また、純正以外のシートベルトなども非常に有効です。
有名なのは四点、五点、六点のシートベルトです。
バケットシートと合わせて使用すると、自分の体に合わせて緩めて締め付けることが出来るので、自分をシートにがっちりと固定できます。

これにより事故が起きてもこのヘルメット、ネックガード、シートベルトがあれば体、首、頭の動きを最小限に出来きます。
最悪なケースである、事故の影響を最小限に抑えることが出来るでしょう。

我が部活でも、競技中にEP82スターレットが100キロ以上のスピードが出しながら一回転をする横転をしてしまう事故がありました。
しかし、横転したスターレットに乗車していた人は、運転者、助手席の人ともに軽いムチウチで済み、1日2日休めば日常通りに戻ることが可能となってました。

ものすごいスピードでの横転での衝撃で頭部が無傷であったことは、いかにヘルメットやシートベルトが仕事をしてくれていたかがわかります。

これらのことから、ヘルメットをはじめとした安全装備は、とても重要かがわかりますよね。
特にヘルメットは、頭部を守る命に関わる装備なので安全点検などはしっかりと行い、楽しいスポーツドライブを楽しみたいですね。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
以上

執筆:広島大学自動車部

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